私の暮らしをほんわかさせてくれる大好きな本があります。
それが、作家さくらももこさんのエッセイ。
ちびまる子ちゃんの漫画やアニメが有名ですが、エッセイが私のお気に入り。
好きのきっかけ
高校生の頃、 だいぶ昔のおはなし( ´艸`)
図書館でこの本に出会ったのがきっかけです。
タイトルは「ももこの世界あっちこっちめぐり」
「ももこの世界あっちこっちめぐり」」を手に取ったはじめのきっかけは、単純に表紙がとても魅力的だったからです。
はじめは見た目に魅かれて手に取った本でしたが、海外に興味があった私は読むうちにどんどん引き込まれていきました。
読みながら色んな国を旅しているような感覚で楽しめる本です。
このエッセイでは、外国のホテルでマッサージを受ける場面が何度か出てきます。
私も大人になったらこんな素敵なホテルでエステやマッサージをたくさん受けたい♪と憧れたものです^^
大切にしていきたい数々の作品
私たちが結婚する前のことですが、私がさくらさんの本が好きなのを知っていた夫は、よく本をプレゼントしてくれました。
遠くに住んでいたので、よく郵送でプレゼントしてくれて開封した瞬間のウキウキ感。
今でも良い思い出です。
誕生日でもクリスマスでもなんでもないときに、ふとした時に贈ってくれた数々の本。
高価なものよりも、嬉しい贈り物でした。
これからも、少しずつ集めていきたいです。
笑えて、ほっとする
さくらももこさんの独特な文章がとても魅力的。
爆笑だけじゃなくて、ついクスクスッと笑ってしまうようなシュールな笑いだったり、恥ずかしくなるようなこともせきららに語っていたり。
便のこととか^^;
女性ならではの思春期の悩みをエッセイにしていたり。
子ども時代だけでなく、大人になっても心に響く心を豊かにしてくれる本がたくさんです。
たまに、大人っぽく毒を吐くまるちゃんも笑えます。
みんなが共感できる日常での、悩みや事件や面白いことを描いているから、笑えてほっとできるのかな。
さくらももこさんのエッセイの魅力。表紙の美しさ
さくらさんの本の魅力は内容のおもしろさだけでなく、もう一つの魅力に表紙の美しさがあると思います。
実際、私が図書館で初めて手に取った「ももこの世界あっちこっちめぐり」もジャケ買いならず、ジャケ借りです^^
私にとって本やCDは、本として読む、音楽として聴くだけじゃなくてデザイン的にきれいなものを飾って視覚的に楽しむツールになったりもします。
モノを買うときはしっかり中身や使い勝手を考えるであろう、整理収納アドバイザーの私ですが、どれだけおもしろいものか内容も知らずにジャケ買いして、そこから「あ!おもしろい」と発見することもあります。
他にも、インパクトのある表紙の本がたくさん。
海外の素敵なボタンや石を並べてデザインした表紙など、飾るだけでも美しい本です。
子どもに読ませたいまる子ちゃんの絵本
子どもがうまれてからは、
息子の誕生をみんなが歓迎して、パパママはもちろんのこと親戚や友人みんな大喜びだったんだよということを伝えたくて、この絵本を買って読み聞かせました。
まる子ちゃんに共感してしまうめんどくさがりの性格
ちびまる子ちゃんをみていると、めんどくさがり屋さんだなと思います。
でも、そんなまるちゃんに私は共感してしまいます。
まるちゃんは、ただのめんどくさがり屋さんではなく、努力と工夫をするめんどくさがり屋さんだからです。
こたつで、いかにぐーたら過ごすかとか^^
寒い布団をどうやってあったかく過ごすかクラスメイトから情報を聴いたり、ぐーたら過ごすために頭を働かせるところがかわいくて、子供らしくて、でも大人も共感できて愛されるキャラクターです。
マイナス面にとらえがちな、めんどくさがりな性格ですが、それを原動力に面倒にならないように工夫するのなら、もはやプラスな性格だとさえ思わせてくれます。
生活の中でも、「めんどくさい」から、いかに楽に暮らすかを考えるのが好きな私にとって、ただのめんどくさがり屋に収まらないまる子ちゃんが好きです。
普段は適当で、お調子者で、たまに毒舌なのに
好きなことや家族・友達のためなら頑張る姿も感動するし、かわいらしい。
いい意味でのまるちゃんの適当さが、見ている私たちの気持ちを楽にしてくれます。
そんなまるちゃんだから、みんなから愛されて、親しまれているのでしょうね。
さいごに
笑いやほっとする気持ちにさせてくれる、さくらさんの本。
私の暮らしのエッセンス、彩りとなっています。
まだまだ、手に入れていない本もあるので少しずつ増やしてじっくり読むのをこれからの楽しみにしていきたいです。
さくらももこさん♪
作品をとおして、みんなにたくさんの笑顔と楽しさとほっとする気持ちをあたえてくれてありがとうございます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
良い一日を
カスミ。